イソフラボンX
配糖体とアグリコンの違い
イソフラボンには「配糖体」と「アグリコン」という2つの形態があり、大豆など自然の食品では“糖”が結合した配糖体で存在しています。体内に入ると、腸内細菌の働きで“糖”が切り離されてアグリコンとなり吸収されます。重量を比較すると、配糖体は糖がついている分だけ重く、配糖体1.6mgはアグリコン1mgに相当します。

アグリコンは腸で吸収される形であるため利用効率に優れているとの説もありますが、配糖体でもアグリコンでも変わらない、あるいは配糖体の方が優れているとする報告もあります(Am J Clin Nutr., 77(6), 1459-65 (2003) など)。
自然の食品に存在する形で体に入れ、その利用は体の恒常性に任せることが良いとの考えから、配糖体を配合しています。